30 JUL SUNDAY 19:45

 映画、"SAD MOVE"をみてむせび泣く。
自分の感情を、遠く空飛ぶ飛行機をみてさえも”がんがん”注ぎだす。
湾のコンテーナーの積まれているところが夕暮れの照明でまぶしく美しい。涙が出る。美しい風景を見て、誰かの訃告に接したかの様にがんがん泣く。 KING CRIMSON "ISLAND", MICHEL PETRUCCIANI "NIGHT AND DAY", MONDO GROSSO "NOW YOU KNOW BETTER".
 ふと、この12階からそこのきれいなアスファルトにそっと飛び降りたいと思う。このあいだ、タバコが少しすいたくなったり、お酒がのみたくなったりと、なにか自分の中で変わっているのかも。相当なにかが足りなかった模様。
OSANNA "STANZA CITTA", THELONIOUS MONK "JUST A GIGOLO", TOM WAITS "PLEASE CALL ME BABY", TONINHOHORTA "BICYCLE RIDE", TUDOR LODGE "FOREST", T.REX "LEAN WOMAN BLUES", T.REX "DEBORAAROBED", SUN RA "SKY AND SUN",
誰かに見せなければ、意思を伝えなければ、それは、その心は、隠された言葉は、消え去り、最初から不在で、散りゆき、腐りただれて、胸にしみいる、別に共有しようもなにのに、なぜこんなにしみる。。。

 憶測、”勉強にもその時がある”というのは、STEVE HACKETT "SPECTRAL MORNINGS", 好奇心にあふれ吸収するものらが当時の流行項目であって、時間が経つにつれて、自分はそれらを財産とし蓄積してしまうためおなかと心が自慢げに充満になったあげく、流行のスピードに自分を合わせることを諦めることからできた言葉かもしれない。自分はたびたび、以前よく聴いては、泣き、踊っていた音に戻ろうとするが、"PROS AND CONS OF HITCH HIKING"がとても欲しくて、"ALLMAN BROTHERS"がとてもいま聴きたい。その追憶の証はいつのまにかどこかに消えてしまっている。

KIM SOHEE "KAYAGUEM SANJO", MARK-ALMOND "NEW YORK STATE OF MINE"